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2019-01-19

先輩のなみだ 最終章

虹の風雪

Photo by 芽衣さん

 

 

むかし、むかしのはなし

 

泣く泣く寮に帰った僕は、

仕事ではオペレーターチーフになった。

寮は引越しになり、アパートを寮に。

四畳半一間に独り僕だけの宝物。

先輩と会ったら挨拶する程度。

 

ときは流れ、

仕事では開発チームに付いた。

 

武蔵工場では先輩の隣の机だった。

机の後ろに、

りょうちゃんと言う先輩が、

机の椅子に座っていた。

「おい、昼休みに屋上で、

キャッチボールをやろうぜ」

面白い先輩だった。

 

一ヶ月も経った頃、

「おい、こちょこちょするぞ?」

僕の隣の先輩が、

「楽しくて笑えます」

りょうちゃんは隣の先輩の三つ上。

すっかり仲間がふえた。

 

隣の先輩と同じ開発のチームになった。

先輩は優しくて、

プログラムで分からなくなれば、

先輩に聞いた。

 

主任が来て、

「ゆうじろう、転勤先決まったぞ。

 福岡に帰れるぞ」

「え、

一年も前の話しじゃないですか?」、

僕も隣で聞いていて。

「ゆうじろう、

こっちも色々転勤先を探したんだぞ」

「・・・」

「ゆうじろう、

 来月から福岡だぞ」

「・・・」

先輩は楽しい仲間に出逢ったのに。

 

 

トントン。ドアを開ける。

先輩が居た。

「悪いけれど、

 このスピーカーをあげるよ」

大きなスピーカーが二個有った。

「大事にしてね」

先輩は眼を赤くしている。

「ここで良いよ。じゃあね」

僕も眼から涙がポロリ。

「さようなら」

先輩は地元の福岡に帰った。

 

 

 ありがとうございます 


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2019-01-18

あぁ青春の日々

岩木山津軽

Photo by 芽衣さん

 

 

若かったころ

 単純にリセットボタンを

  押していた

「青春」を気取ってた

 

歳終えた今では

 スタートボタンは

  消え去るのみ 

 

 

 

ありがとうございます


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2019-01-17

階段をのぼれば


この階段をおりたら

どこ行けるのかな?

 

 

この階段をのぼったら

あの夕焼けまで行けるのかな?


眩しい夕焼け


眩しい夕陽


照れるけど

夕焼けに向かって

「こんばんわ」

と言ってみよう

 

あの夕焼けも

「こんばんは」

と言ってくれないかな?

 

 

 

 ありがとうございます 祈りを...


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2019-01-14

田舎に帰れる

Photo by 田淵さん

文章   田淵さん

                        

朝焼けの中に霧が

甲山付近 通勤途中にて

甲山付近





むかし、むかしのはなし

 

東京の武蔵工場も今日から休暇に入った。

朝起きたらなんともない。

上野発の新幹線は08:00で盛岡まで、

盛岡発の特急列車でやっと青森に着いた。

武蔵工場は今日から十二連休。

 

 

贅沢だが新町の「大衆割烹芝楽」へ、

タメらと入った。

エスカレーターで二階へ。

海老の天麩羅、帆立の釜めし、

酒を呑む、帆立の天麩羅、酒を呑む。

「たまんね、わーど同部屋のひと」

酒を呑む、呑む、酒を呑む。

酔いが廻る。

 

 

古川のバー「港屋」でタメらと会った。

船の中にあるバーをイメージしていて、

店内はなかなかムーディだった。

ビリヤードをしている人が三人。

白シャツに蝶ネクタイが渋い声で、

「なんにしますか?」

ダンディーを気取っていたが、

矢野顕子の弟がマスターをしていた。

 

忌野清志郎と坂本龍一が歌っている、

「い・け・な・いルージュマジック」

が流れていた。

 

 

紅白歌合戦を観て、善知鳥神社へ初詣。

 

正月休みも泣く泣く終わって、

寝台特急で泣く泣く東京へ戻るのだった。

 

オペレーターの仕事が待っている。

ショボン。

 

   つづく

 

 

ありがとうございます


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2019-01-13

リハビリ妻が言う

 

妻が言う

「私、スレンダーだったのよ」

 

川柳

 

すらっとした

証拠のスカート

  捨てきれず


ららぽーと

 

ららぽーとに行って来ました。

東京東部に初雪が降り、

東京西部はぼんやりとした雲がいます。

寒くなり右手、右足も冷たいです。

歩くリハビリをしていますが、

100m歩いたら疲れてソファに。

100m歩いたら疲れ果てて椅子に。

 

1月から3月が一番寒くて疲れます。

 

寒い冬を乗り越えます。

 

 

 

  「まんが日本昔ばなし」は好きでした。


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